16日にブカレストに到着して銀行前のATMでキャッシングをしようとしたらカードが戻ってきません。(キャッシングをするとときにはこんなこともあろうかと無人ではなく銀行の開いている時間帯にその場所ですることに決めています。)銀行員の言うことには一週間後に来てくれということでした。事情を説明すると快く二日後の朝9時に来てくれれば用意しておくとの事。その時間に銀行に行くとその女性は不在で代わりの行員はそんなことは聞いていないとの返事でした。この日は12時45分の列車のチケットを用意していたので何とかしてくれと頼みこみましたが次はいつルーマニアに帰ってくるのか?一週間待てないのかの繰り返し。らちが明かないので粘り強く交渉していると責任者が出てきてまた同じことの繰り返し。キャッシング出来るカードはこの一枚だけなので強い口調で朝9時にここに来いといわれたからここに来た。ここで待つから何とかしてくれと迫りました。それだったら電話番号を教えてくれ届いたら連絡をすると言うのでそんなものは持っていない(本当は持っているのですが!)ここで待つ!といったら2時間後に来てくれそれまでには用意するとの事だったので納得してホテルに帰りました。2時間後に戻って待っているとATMの管理者が到着して事なきを得ました。途中女性行員がコーヒーを入れてくれたり、管理者が到着をすると全員が出てきて笑顔で喜んでくれました。周りの人、管理者に丁寧にお礼を言って銀行を後にしました。内心もしだめならカード会社に連絡を入れてカードを止めてもらおうと決めていましたが粘り勝ちでした。
その後近所のスーパーで余ったレイ(ルーマニアの通貨)を酒と食料品に替えて定刻に出発。
10時間の長旅の始まりです。
途中ルーマニアの出国手続き、ブルガリアの入国手続きを車内でへて無事首都のソフィアに到着。
後ろに見える川が国境です。
途中香港、中国からの二組のご婦人と同行できたので長旅も退屈しませんでした。
ソフィアに到着をしたのは夜の10時半、あたりは真っ暗、人通りも殆どありません。怪しい人間の声かけも無視してホテルに到着。取り敢えず一杯飲んで寝ました。明日は市内観光。
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