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2019年1月17日木曜日
持ち家は負の遺産?
先日洗面所の床の劣化に気が付きました。早速ホームセンターで12mmのコンパネ、クッションフロアー素材等(8.000円)を購入半日ほどで修理完了。思い起こせば我が家で自分で手を入れてない所は有りません。床、天井、壁全て何らかの手を加えてあります。自宅のリフォームは全て自分でやりました。15年ほど前に屋根、外壁、台所のIH化を業者に頼んだのが最後でした。と言うのも今住んでいる団地は少子高齢化のせいもあり不動産価格は激しく下落しています。上下水道完備の土地が1坪1万円位(最近の路線価は記載されなくなりました。)でも買い手のつかない状態です。相続の発生した土地を売りに出しても買い手は付かず放置されたままです。更地であれば100坪100万円で売れればいいほうです。古い家が立っていれば取り壊しに2〜3百万円掛かるので売却見込みはゼロと言っても過言では有りません。住宅販売会社に行って新築購入すれば3〜4千万円は掛かります。中古物件は手がつけれないのだと思います。負の遺産になりつつあります。先日知人がこの団地を出て老人ホームに入りました。家を処分しようにも値が付かず捨て値で処分しました。家を残しておくと固定資産税等維持費が掛かり子供に迷惑を掛けるという理由からでした。とは言っても住んでいれば家賃はいらないので自分で好きなように改装して住み続けるつもりです。子供にも現状を説明して我々の死後は家の処分は彼らに任せることにしました。少し気が楽になったかな!
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