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2017年11月1日水曜日

東京オリンピックに向けて。

 今朝NHKで面白い特集を放送していました。訪日観光外国人の約4割が英語をしゃべり、約6割が日本語を喋れるというものでした。しかしおみやげ屋さんではご試食してください。お召し上がり下さいでは殆ど通じません。これをひらかなに置き換え、たべてください。とすれば殆どの人が理解できます。熟語、敬語の連発では外国人には理解できません。簡単なひらかな言葉に置き換えることによりコミュニケーションが可能になります。オリンピックに向けて英語教育だけに力を入れるのではなく解りやすい簡単な日本語の使い方教育にも力を入れたほうが効果があるのではないでしょうか。訪日外国人も自分が喋った日本語が通じて楽しいはずです。企業で異なった言語を母国語とする人が働いている環境では、共通言語である英語を使用するにあたって英語を母国語とする人も再教育を受ける事を義務付けられるところもあるそうです。言語は簡素化すればするほどコミュニケーションはとりやすくなります。